新年に花と咲く
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
今回はジャズを彩る花の名前の曲を
贈ります。
「デラシネイテッド・フラワー」
秋吉敏子&ルー・タバキン・ビッグ・バンド
"マーチ・オブ・タドポール"より
トランペットよりウォームな音色の
フリューゲル・ホーンがソロをとる
バラード。華やかできらびやかな
オーケストラ・サウンドの中で、
哀愁を帯びた悲しさをテーマ(主旋律)
に感じるのは、”根無し草”という
タイトルのせいでしょうか。外国で長く
活動すると”根無し草”になるという
例えらしいです。
「ロータス・ブロッサム」
ケニー・ドーハム(トランペット)
”静かなるケニー”より
この曲を初めて聴いたのは、ソニー・
ロリンズ(テナー・サックス)でした。
そちらの方は別名で、「エイジアティック・
レエズ」と言います。
少しオリエンタルな感じのするメロディー
が耳に焼き付く、何回続けても聴けるいい
曲です。
ケニー・ドーハム作の曲には、ロータス・フラワー
という曲もあり、そっちはスローなバラードで、
「アフロ・キューバン」という名のアルバムに入っています。聞き比べるのも
面白いでしょう。

コレ→
「ブルー・レディーに紅いバラ」
カウント・ベイシー楽団
"ベイシック・ベイシー"より
1948年シド・テッパー詞、ロイ・C・ベネット
曲で、アンディ・ウィリアムスなども歌って
おります。
このアルバムは映画やポップス曲を多く
取り上げています。
演奏はスウィングの王道ともいえるもの
で、後半のホーン・セクション(トランペット、
トロンボーン、サックス)によるシェイク
(音の長延しでヴィブラートよりもっと音を
振るわせる奏法)の心地よさを感じてください。
みなさんの新しい年が花開きますように。
